タナテックの防煙垂れ壁パッケージは、日々さまざまな施工に携わっている方ならどなたでも簡単に取り付けられる仕様になっています。
わかりやすいマニュアルや施工動画のご案内もいたしております。
また、天井が斜めになっている、柱が特殊形状になっているなど、特別な現場事情がある場合などは、お気軽にご相談ください。
以下、タナテック防煙垂れ壁、パネルタイプとテンションタイプの施工手順をご案内いたします。
施工の流れ
上部レールの取付け芯にレーザー(またはチョークライン)にて墨打ちを行います
上部レールを軽天ビス(Φ3.5)またはドリルネジ(Φ4)にて 600mm ピッチ以下で取り付けます
※壁・柱端は 150mm 程度で取付け
壁・柱にスタッド等の下地がある場合は、上部レール芯に端部方立芯を合わせ、上部レール下に軽天ビス(Φ3.5)またはドリルネジ(Φ4)で 2 カ所取付けます。
※壁・柱に下地がない場合は、端部方立を両面テープで取付け、四周シール(クリアー)して落下防止してください。
シートに手垢、指紋等の汚れを付けないように上枠または下枠を持ちながら、パネルを上部レールに引っ掛けて取付けます。
※端部方立の中に 20mm 程度パネルを差し込み、壁面との隙間は 20mm 程度、パネル間の隙間は 4mm 程度のクリアランスを確保してください。
パネルの取合い部に下から中間方立を挿入し、落下しないように養生テープにて仮止めします。
パネル端部のクリアランスを 20mm 程度確保します。
カット例)端部開口寸法=800mm の場合カット寸法=800mm-25mm=775mm でシートにマーキングします。
上下カバーと切断面側のタテカバーを取り外します。
マルノコにて上下アルミフラットバーをカットします。
コーナー金具を取り外します
次に切断面側のフラットバーを取り外します
取り外したフラットバーに両面テープを貼付け、切断面に貼付けます。
取付けたフラットバー外面に沿って、カッターで不要なシートをカットします。
横材にΦ3.5mm の錐で下穴を上下 2 カ所開けます。
※コーナー金具の穴をガイドに穴を開けてください
外していた低頭ネジでコーナー金具を仮止めします。
縦材側の低頭ネジが少し緩んだ状態で、調整穴に同梱の M4 のランスタッチネジを差し込み回し入れることで枠を広げて、シートの張り具合を調整します。
※張り具合が不十分な場合は、パネルを裏返し、裏側の横材の調整スキマに同じくランスタ ッチネジを差し込み回し入れることで、さらに張り具合を調整することができます。
張り具合の調整ができたら、低頭ネジを締め込んでください。
上枠は 20mm 程度カットし、必ずサラビスを 2 個取付けてください 下枠も同様に必ずサラビスを 2 個取付けてください。
※カットした際にネジ穴がなくなった場合は、Φ3.5mm の錐で下穴を開け、枠穴をサラ切りし取付けてください。
キリコ等を綺麗に掃除すればカットパネルの完成です。
両端より 30mm 程度およびパネルの中間部とジョイント部に下穴(Φ2.5)を開けて同梱のM3×6 ビス(No1 ビット使用)で止めます
両端より 30mm 程度に下穴(Φ2.5)を開けてビス止めします。
パネルを吊り終えたら養生フィルムを剥がして外観の最終確認をします。
※工事工程上、ホコリがつく場合がありますので、養生フィルムを剥がすか否かは現場にてご確認ください
パネルタイプの施工に関する、
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